◆ 県大会 （2006年11月5日、11月12日、11月19日）

ブロック	地区	会場
A	県東	鹿島市卜伝の郷運動公園A
B	県南	ばらき碁石沢グラウンド
C	県西	筑西市鬼怒緑地運動公園C
D	県北	日立市折笠スポーツ広場B
E	中央	ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場B
F	県南	阿見総合運動公園
G	県東	鹿島市卜伝の郷運動公園D
H	県西	筑西市鬼怒緑地運動公園A
I	県西	筑西市鬼怒緑地運動公園B
J	県東	鹿島市卜伝の郷運動公園C
K	県北	日立市折笠スポーツ広場A
L	中央	ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場C
M	県東	鹿島市卜伝の郷運動公園B
N	中央	ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場A
O	県北	北茨城市サッカーラグビー場
P	県南	玉里運動公園多目的グラウンド
Q	中央	ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場A
R	中央	ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場B
S	中央	ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場A
T	中央	ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場B

【Jブロック】

	軽野東SSS	ウインズFC土浦	古河SS	石川SSS	勝点	得点	失点	得失点差	順位
軽野東SSS	***	0 ● 1	0 ● 5	0 ● 2	0	0	8	-8	4
ウインズFC土浦	1 ○ 0	***	0 ● 3	0 △ 0	4	1	3	-2	3
古河SS	5 ○ 0	3 ○ 0	***	0 ● 2	6	8	2	+6	2
石川SSS	2 ○ 0	0 △ 0	2 ○ 0	***	7	4	0	+4	1

朝、５時１５分旧市役所駐車場集合、６年生１６名（現在活動している６年生全員です）、Ｏコーチ、Ｆコーチ、・・・監督がいない？　バスもない？　真っ暗な駐車場で待つこと３０分、ようやくバスのキーが届き、バスと父親４人を乗せた先行隊が出発。 鹿島サッカースタジアム横にあるト伝の郷運動公園には、地区予選を勝ち上がってきた１６チームが集結している。同会場では、全日本県大会第一日目（６月４日：隣りのグラウンドでアントラーズが敗れる波乱があった）、鹿嶋サッカーフェスティバル（８月２０日：準決勝でばらきにＰＫ負け）で来ており３度目となる。２日前にはRJC古河の４年生（低学年の部）が、この会場でベスト１６入りを決めている。 各チームとも、試合前のウォーミングアップや練習を真剣にやっているなか、我がチームは普段どおり？に「次、俺キーパー、」「入ったら交替」と完全リラックスムード。コーチミーティングでコーチ陣が不在とはいえ、これから始まる大事な公式戦を前に我々父兄も心配になり、声をかけたくなるが、我慢、我慢。こんな時にチームを引っ張っていく選手がこのチームにはいない。その後、私は第一試合の審判に出ていたため、この間に選手たちが試合に臨む『体と心の準備』が出来たかどうかは不明であるが、運命の試合を迎える。 相手は中村杯ベスト８の実力を持つ石川SSSである。 開始早々、攻め込まれる場面もあったが、その後はボール支配率も古河が７割程度の古河ペース。しかし雑なプレーが目立ち、得点に至らず、前半を終える。相変わらず、朝一番の試合は調子が悪い。 石川ボールで後半開始、ここでキックオフのダイレクトシュートがＧＫの指先とゴールバーとの狭い隙間をすり抜け、まさかの先制点を許す。おそらく、１００回蹴って１回あるかないかのビューティフルゴールであった。せめてキッカーの前（ゴールとの延長線上）に誰か立って欲しかった。こんなところも選手諸君の試合に対する集中力のなさではなかろうか。失点後も圧倒的な攻めとはいかないが、惜しいチャンスをものにできず、逆に縦パス１本の逆襲で追加点を奪われる。結果、０−２で敗戦。他の２チームとの力関係からすると、予選突破がかなり厳しい状況に追い込まれることとなった。 ２試合目、３試合目は、個人能力の差もあり、軽野東とウインズFC土浦にそれぞれ勝利し、最終戦の石川対土浦戦を観戦。この試合で土浦が勝ってくれれば、２勝１敗の３チームによる得失点差争いとなり、古河SSの予選突破となる。土浦も健闘するが、０−０の引き分けでホイッスルが鳴り響き、まさかの予選敗退が決定した。 初戦の敗戦のためかどうかわからないが、３試合を通して『最後の公式戦に絶対勝つんだ！』という覇気・集中力は全く感じられなかった。ただ、与えられた試合を淡々と消化しているように見えたのは私だけであろうか？　選手の気の緩みが敗戦につながったものと思われる。なんともあっけない幕切れであり、大会３連覇が懸かっていたなんて、恥ずかしくて言えない。そーっと昨年の優勝カップを返還して長ーい帰路につく。 古河SSに送り出してくれた各少年団に申し訳ない。FC古河二、RJC古河の低学年、頑張ってください！ そして何よりも、これまで誰よりも古河SSのために尽くしてくださった宇都木団長に、最後の良い結果報告を出来なかったのが残念でならない。宇都木団長、ありがとうございました。