■県西大会(2014年12月07日)
古河 水海道 境町 下館南 関城 順位 古河SS *** 3 ○ 1 2 ○ 0 2 ○ 0 1 ○ 0 1
水海道SSS 1 ● 3 *** 4 ○ 3 7 ○ 0 6 ○ 2
2
境町SS 0 ● 2 3 ● 4 *** 4 ○ 0 2 ● 4
4
下館南SSS 0 ● 2 0 ● 7 0 ● 4 *** 2 ● 8 5
関城イースターズ 0 ● 1 2 ○ 0 4 ○ 2 8 ○ 2 *** 3
中村杯は例年、全少の県西予選免除がかかる大事な大会であるが、今年は全少の日程が変更されたため予選免除はない。
先に行なわれた県西5年生大会の結果を受けシードされたが、どのチームも力の差はあまりなく、油断はできない。
ブロック1位になれば県大会へ、2位になると県大会をかえ第2ラウンドを戦うことになる。第1試合
VS 水海道SSS 3−1
初戦、エンジンのかかりが遅いことが心配されたが、なんとか前半に先取点を取る。
流れに乗れればよかったのだが、直後にフリーキックを直接決められ同点に追いつかれ前半が終了。
後半、相手の勢いに押され気味であったがなんとか凌ぎ、得点の機会を待つ。
ややリズムがでてきたところで2点目をとるが、なかなか流れには乗り切れない状態は続く。
次の1点をどちらが取るかでこの試合が決まる。
終盤、待望の追加点をとることができ、なんとか初戦を飾ることができた。第2試合
VS 関城イースターズ 1−0
初戦をなんとか勝つことができ、勢いがでると思われたが、なかなか目が覚めない。
相手チームは高いラインを保ち、オフサイドに何度もかかりリズムは悪くなる。
中学生並みの体格とキック力を持つ選手が1人おり、ゴールを脅かされる。
オフサイドトラップにも少しづつ慣れ、相手ディフェンスの裏へ抜け出し何度か好機を作るが、スコアレスの状態が続く。
ドローかと思われた終盤、ようやく先取点をあげることができ、なんとか逃げ切った。第3試合
VS 境町SS 2−0
連勝したとはいえ試合内容は不甲斐ないもの。
この試合を落とすと混戦になる。なんとか勝ち、1位抜けをほぼ決めたい試合だ。
監督からの「喝」があり、試合に臨む選手たちの顔がこれまでとは違う。
気持ちが入った試合だった。
結果も2−0で完封。このような試合を常にできれば本物だ。第4試合
VS 下館南SSS
1位がほぼ確定となって臨んだ第4戦。
第3戦で多少の自信をつけたのかリラックスして臨めた試合だった。
危なげない内容で勝利を収め、県大会出場を決めた。まだまだ発展途上、今後の活躍に期待したい。
■県大会(2015年01月25日)
古河 パルチーダ 鹿島 サンハロス 順位 古河SS *** 1 ○ 0 3 ○ 0 0 △ 0 2
パルチーダ 0 ● 1 *** 1 ○ 0 0 ● 2 3
鹿島SSS 0 ● 3 0 ● 1 *** 0 ● 3 4
サンハロス 0 △ 0 2 ○ 0 3 ○ 0 *** 1
第35回 茨城県中村杯争奪少年サッカー大会
平成27年1月25日 筑西市下館運動場B
Dブロック 古河SS、パルチーダFC竜ケ崎、鹿島SSS、ZANJARROZ(サンハロス)FC第1戦 VS パルチーダFC竜ケ崎 1−0
県西大会の反省を活かし、立ち上がりから相手を圧倒し勢いに乗りたいところだが、気負いすぎているのか動きが硬い。
相手陣内に蹴りこみ走り込むことを期待したが、消極的な短い横パスが続く、単調なリズムに相手も慣れてきてパスを狙われる場面が多くなり、なかなかリズムがつかめない。
前半の終わりになり、ようやく前に出てボールを奪うことや自ら積極的にシュートを打つ場面がでてきた。直後、DF9番がループ気味のミドルシートを決め1−0で前半終了。
後半、前半の流れそのままに結局的はプレーを期待したが、他人任せの消極性が目立つ。
攻めているような感じだが、冷静に見ると、いい形でシュートまでいく場面がない。
中盤からバイタルエリアのつなぎはできているが決定機を作り出せない。
味方を追い越す動きや、ドリブルでの突破、ダイレクトプレーなどで緩急をつけられないことが決定機を作れない原因か?
後半は追加点を取れず終了。白星スタートは切れたのだが不安が残った。第2戦 VS 鹿島SSS 3−0
相手は1敗しているため、次の最終戦を考えると1点でも多く得点をしたい試合だ。
序盤、相手のプレッシャーが弱いこともあり、よいリズムでパスがつながる。
前半4分、コーナーキックからDF6番がニアに走り込み、上手く頭に合わせゴールが決まる。早い時間での得点で一気にたたみかけたいところだ。
13分、FKから7番が直接決めて追加点をあげる。
同13分、相手のパスを10番が奪うとそのままドリブルに入り、キーパーをかわしシュートを決める。いい雰囲気で前半を終わらせることができた。
後半、相手陣内でプレーする時間帯が続くが、なかなか追加点が取れない。
消化不良のまま試合終了。第3戦 VS ZANJARROZ(サンハロス)FC 0−0
2連勝同士の対戦。得失点で相手が1点上回っているため、セカンドステージ進出のためには勝つしかない。
2戦で4得点をしているものの崩しての得点はない。
セットプレーが勝利のカギになりそうだ。
チームが置かれている状況を理解して臨んでいるのか選手たちの雰囲気が違う。
期待がもてる雰囲気だ。
キックオフ直後から攻勢をかけるが得点がなかなか奪えず時間だけが過ぎていく。
相手のカウンターで時折訪れるピンチは10番を中心にDF人がなんとか凌ぎ前半終了。
残る時間は後半の15分。
前半よりもシュートの本数も増え、ゴールが近づいていたが、ポストやバーにあたりゴールネットをゆらすことができない。枠内へのシュートもGKにセーブされ万事休す。2勝1分、無失点での敗退が決まった。
多くの方々に応援いただき選手たちもよい環境で試合ができたのではないかと思います。応援ありがとうございました。
次の大会に向けて立て直しを計ってまいりますので引き続き応援をお願いいたします。3試合を通して感じるのは、きちんとボールが蹴れない、各選手のストロングポイントが試合で出せていないことです。
土台であるラン、キック、トラップの基本をしっかり練習し、チームの柱である寄せの速さ、あたりの強さを表現できれば、各選手の個性がもっと発揮されるのではないかと感じた大会だった。この大会で認識した課題を個人練習、チーム練習に落とし込み、TRMで実践することを繰り返し繰り返しおこなっていってほしい。
以上